April 25, 2008

牡丹~長谷観音詣のおさそい~

牡丹  ?長谷観音詣のおさそい?
牡丹  ?長谷観音詣のおさそい?
我が家に咲く牡丹。

もうそんな季節なんですね。

毎年この時期には牡丹で満開の長谷の観音様にお詣りに行かせていただいております。

さて、今年はご一緒しませんか?
ゴールデンウイークあたりに。
いつもながら、既知の方に限らせて頂きます。日程等調整しますので、メールくださいね。

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October 16, 2006

石山寺と蔵王権現

むか~す,むか~す...

聖武天皇が大仏を金で覆って欲しいとおっしゃったそうな.
そこで勅命を受けた東大寺の良弁僧正は考えた.

『そう,吉野に金峯山という山がある.
そこに行けばきっと金があるはずだ...と』

良弁僧正は蔵王権現に『黄金を授けたまえ』と祈った.

蔵王権現はこの願いに..
『金峯山の56億7千万年の後,弥勒下生の時に使用する金であるから,大仏にはわたせない...』と仰ったそうな.

それでも良弁さんは祈った.
すると,蔵王権現様は
『滋賀の石山に観音さまをお祀りせよ.さすれば,金が得られるであろう』と.

良弁僧正は,滋賀に石山と言うところを訪ね,観音様をお祀りした.
そう,これが西国札所『石山寺』である.
観音様を祀ったところ,奥羽から金が発見されたとの知らせが入り,大仏様は晴れて金で覆われることになった.

そのお陰なのか,東大寺二月堂のお水取り行事で唱えられる日本全国の神々の名が書かれた『神名帳』において,蔵王権現は『金峯大菩薩』と筆頭に呼ばれるのである.

また,石山寺の本堂掛け仏には,本尊・如意輪観音の脇に,執金剛と蔵王権現が掲げられ,厨子にも蔵王権現が祀られている.なお,現在は内陣特別拝観として厨子の右側に修復された蔵王権現と,心木が安置されている.

余談として,お水取りは東大寺と若狭だけの話だけではなく,若狭から東大寺に送られたお水がこの石山寺の下を流れており,毎年本堂の下にある閼伽井において若水を汲み上げ,法要に用いると.
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 東大寺・大仏→金→金峯山
  ↑        ↓
 お水取り←石山←金剛蔵王権現
***********************************
なる面白いループが出来ました.


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May 09, 2006

牡丹の長谷寺

牡丹の長谷寺

牡丹の長谷寺

牡丹の長谷寺

牡丹の花で有名な奈良は長谷寺にお参りしました。
長谷寺は、真言宗豊山派総本山。山号を豊山(ぶざん)と号す。
道明上人が天武天皇のために『銅板法華説相図』を初瀬山西の岡に安置したことにはじまる。次に徳道上人が聖武天皇の勅願によって本尊・十一面観世音菩薩を東の岡にお祀りしたとな。
徳道上人は西国観音霊場を開かれたお方。

本尊・十一面観世音菩薩は、長谷型と呼ばれるお姿。右手に錫杖、左手に蓮華の入った水瓶を持つ。
で、御影にあるように、脇侍には雨宝童子と難陀龍王が。本尊の右と左。見上げた位置にそのお姿がある。左側・雨宝童子は天照大皇神。右側・難陀龍王は春日明神である。伊勢と奈良を結ぶ初瀬街道ならでは。

長谷寺では、お昼12時になると修行僧が鐘楼堂にのぼり法螺をぶいっと。聞くと法螺の譜は口伝とのこと。聞くと、醍醐さんぽかったです。。。

長谷寺は『登廊(のぼりろう)』が有名。この途中には、我らが『金剛蔵王権現』がまつられた『蔵王堂』がある。観音さんメインみたいで蔵王さんはあまり気づかれてないですが、三尊いたはります。やはりここにも金峯山の影響があったのでしょう。

最後に、長谷寺のパンフレットはなかなかのものでした。

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August 16, 2005

清水寺 千日詣

清水寺の千日詣に行って参りました。
その期間内にお詣りすると千日詣でたのと同じだそうで、なかなか効率的なお詣り日。
うまく参拝者を..とも感じましたが、いいおまいりでした。

清水寺は,音羽山清水寺といい,法相宗の寺院である.
寺の公式HPによると.『奈良子島寺の延鎮上人が「木津川の北流に清泉を求めてゆけ」との霊夢をうけ、松は緑に、白雲が帯のようにたなびく音羽山麓の滝のほとりにたどり着き、草庵をむすんで永年練行中の行叡居士より観世音菩薩の威神力を祈りこめた霊木を授けられ、千手観音像を彫作して居士の旧庵にまつったのが、当寺のおこりであります。』と.
清水が出ておりますので,この暑い最中にはお助け水となりますよ~
お滝のお不動様の横には,我らが祖・役行者様が祀られておりました.
また,参道には大日堂があり,そこには大峯山上参りの額があります.行者様のお像と,山上参りの講社の額.ここにも山岳修行との関わりが見られるようです.

本堂横に大黒天が祀ってあります。どでかく、真っ黒な肌の大黒天。ぱっと見、ちと不気味な大黒天ですが、携帯ストラップなどのグッズ展開をしてはりました。気になりましたが、購入はやめました。050817_10310001.jpg

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August 15, 2005

西国観音めぐり

この休みは西国観音めぐりです。
書き込みが遅くなりましたが,ご報告がてらに.
写真は珍しくデジカメですので,後日アップさせて頂きます.

今回は湖東にある観音霊場ならびにお薬師さんもと思っておりましたが,今回は観音様のみと決定しました.

向かったのは,31番・長命寺と32番・観音正寺
ともに天台宗のお寺でした.
まずは,長命寺.
山の麓から下に琵琶湖を眺めながら車で山を上がっていくと駐車場があります.駐車場からは石段をひたすら登る.すると,山城かと思わせるような山門があります.本堂正面に向かって上がる形になりますが,本堂へは左手から入ります.本尊は,千手十一面聖観世音菩薩.
本堂左手少し奥へ行くと,護法権現社.その奥には天狗様・太郎坊をお祀りしたお社までありました.巨石群を神仏とみなした信仰のようで,ここにも神仏混合の自然崇拝のあとを感じました.
ちなみに,太郎坊とは諸説あるようでして,鞍馬の次郎坊の兄・太郎坊とか,愛宕の太郎坊であるとか...
どれが本当かよくわかりませんが,天狗さんをお祀りしてる修験色の濃いお山だってことでしょうね.

次に,観音正寺.
ここは下から有料の林道を走って,5台くらいしかおけない駐車場に停め,後は長命寺よりもなが~い階段をひたすら登る登る.ちょっと汗をかきます.登ると,おいしく冷たい水が手水舎で味わえます.何でも本尊と本堂が平成5年に焼失したとのことで,まっさらな本堂でした.この境内には,繖峯修験道場なる護摩堂もあり,登ってきた石段,お山の感じからここも修験の山であることを実感しました.
本堂に入ろうと下足していると,中から何ともお香のいい香りがしてきます.ここの本尊様は総白檀造りだそうで,本尊様にちなんだ白檀の御守りなどが授与されておりました.

今回の2ヶ寺はいずれも気持ちのいいお寺でした.それも修験の色をかんじるなんて.
そういえば,近くにある西国薬師霊場のお寺である善水寺にお詣りに行ったとき,善水寺本堂裏には当山正先達の一つ・岩本院か梅本院だったかの護摩堂が移築されておりました.廃仏毀釈で廃寺になったため,護摩堂だけを移築したそうです.また,それより奥に足を進めると岩に役行者さんがお座りになってました.
江州の大峯山上講社は今でも熱心な方が多く,蔵王堂でもよく来られておりました.
京都から伊吹に至る道すがらなのでしょうか,ここにも役行者さんの足跡をみることができました.

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December 24, 2004

西国観音 槙尾山施福寺

もう初冬だという先週末,大阪は和泉市にある槙尾山施福寺にお詣りしてきました.

施福寺は,西国観音霊場第4番札所であり,弘法大師空海が僧・勤操のもとで得度授戒した由緒正しき名刹であります.
開基は,欽明天皇の時代,天皇の病気治癒の勅願により行満上人によって開かれたんです.実は本堂の中尊は観音菩薩さまと思いきや...弥勒菩薩だったんです.
むかしは真言宗の寺として栄えたみたいですが,江戸時代初期には天台宗に改宗.本尊も当初弥勒菩薩であったのが,後に行基の弟子である法海が観世音菩薩を刻んで本尊としたみたいです. 本尊は秘仏で,年に1回(5月18日)開扉されています.

しか~し,寂しかった...
本堂までの道中には昔の塔頭跡がたくさんありました.それだけでなく,お堂にもあまり活気がなかったような...
師走の18日ということで,本堂で思う存分観音経をあげさせていただきました.

木々の葉はちれども,山にこだまする法螺の音が気持ちいい一日でした.

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