« 名前の大事 | Main | 実は理系です。 »

June 14, 2007

むか~しの行者さん。

母の実家での話。

今は行政の区画整理で無くなってしまったが、兵庫県のとある場所に母の実家があった。私が小学生くらいに取り壊されたのだが、未だに鮮明に覚えている。

その家の玄関土間にはお稲荷さんが祀ってあった。
母が小さい頃というから戦後すぐくらい。兵庫県の六甲山に行者さんが居て、月に一度そのお稲荷さんをお迎えにあがり、拝みに山から下りて来て頂いていたそうな。

その行者さんのお昼ご飯として用意していたものは、『リンゴ一個と小麦粉と水』だったと。
うまく口に小麦粉を運び、水を含み食べていたことなど話してくれた。
木喰戒では五穀断ちなので、母は小麦粉だったと言ってたことを思うと、木喰行者では無かったのか。。。

更には、肘にかなりひどい火傷をしており、聞くと『合掌して肘をはり、そこにロウソクを灯す修行をしていた』とか。。。

手のひらで護摩を修する『手護摩』も聞いたことがある。
てるてる坊主さんが以前に書かれていた日本刀の梯子を登る御嶽行者さんの修行もかなりすごい。

ナマクラ行者なのでそんな域には到底及ばないが、遠いとぉ〜い目標として出来ることからコツコツと。

|

« 名前の大事 | Main | 実は理系です。 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

 私の地元には行者さんの話が余り無いので、ふ~ん、そうなんだ~、とただただ関心しながら読ませて頂きました。ありがとうございます。

Posted by: 天狗 | June 15, 2007 at 12:13 AM

環境なんでしょうかね。
他にも色々ありますが、また追々。

Posted by: 真成 | June 15, 2007 at 12:41 AM

『手護摩』!

想像したのですが、たとえば左の掌に護摩木とするものを積んで火をつけ、右手で作法をしながら護摩木を重ねていくとか・・・?

心頭を滅却すれば火もまたすずし・・・と言って猛火に散った僧侶がいましたが、現代とは違う精神世界が存在していたのでしょうか?
わたくしごときは、火渡りで充分でございます。

Posted by: 圓眞 | June 15, 2007 at 08:09 AM

手護摩ですかぁ。すごいですねぇ。
大正時代の聖天行者さんの人で、手のひらに油をためて燈芯を立て火をつけてお祈りしてる人がいましたが。
 私も若い頃は手首にろうそくを立てて燃え尽きるまでお祈りをする行をさせていただいたことが1度だけあります。
今もくっきりと左手首にはやけどの跡がwww

Posted by: てるてる坊主 | June 15, 2007 at 08:43 AM

○圓眞さま
手護摩ってどないやったんやろ。割り箸か爪楊枝くらいの護摩木やったりして。。それでも熱いでしょうね。
分厚い手ならいけるかも。。

Posted by: 真成 | June 15, 2007 at 11:56 AM

○てるてる坊主さま。

ロウソクのお行をされたことがおありでしたか。やはり私の尊敬する行者さまです。
灯明の行もすごいですね。ロウソクも油も最後の方にジワジワと熱さが来そうですね。何かやってみたくなってきました。

Posted by: 真成 | June 15, 2007 at 12:03 PM

 手護摩って凄いですね…

 肘にロウソク、という行は実家(神奈川)の近くの滝行場でも聞いたことがありますよ。伝説じみた逸話としてうかがいましたが、本当になさる方もいらっしゃるんですね。

 この行、いろんなところで聞くんですが、なにか典拠みたいなものがあったんですかね。

 

Posted by: 日照院 | June 15, 2007 at 08:53 PM

残念ながら、私はこれらの典拠を存じておりません。
どなたかいらっしゃらないでしょうか。

Posted by: 真成 | June 16, 2007 at 11:40 AM

肘を燃す典拠は法華経の薬王菩薩ですよ

Posted by: 秋月慈童 | June 16, 2007 at 11:37 PM

あと手護摩についてはある方は短い蝋燭を
○○本束ねて○○するとかって確か…言っていた様な

Posted by: 秋月慈童 | June 16, 2007 at 11:39 PM

秋月やん、久々の登場やなぁ。
情報あんがとね。
ロウソク数本手の上に束ねてというのは聞いたことがあるよ。
あれを手護摩というのか。ん~そやったんや。

Posted by: 真成 | June 17, 2007 at 01:26 AM

 ご教授ありがとうございます。

 妙法蓮華経薬王菩薩本事品第二十三

 爾時一切衆生喜見菩薩。復自念言。我雖作是供養。心猶未足。我今当更。供養舎利。便語諸菩薩大弟子。及天。龍。夜叉等。一切大衆。汝等当一心念。我今供養。日月浄明徳仏舎利。作是語已。即於八万四千塔前。然百福荘厳臂。七万二千歳。而以供養。令無数求声聞衆。無量阿僧祇人。発阿耨多羅三藐三菩提心。皆使得住。現一切色身三昧。

 これですね。

 腕を焼いちゃうなんて…凄い信仰心ですねぇ…蝋燭ではここまでは行かないけど、過酷な行ですね。

 関東では木曽御嶽講や富士講とかの民間信仰の行者さんが良くなさったようです。
 
 ありがとうございました!!

Posted by: 日照院 | June 17, 2007 at 12:06 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/71834/15432704

Listed below are links to weblogs that reference むか~しの行者さん。:

« 名前の大事 | Main | 実は理系です。 »