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March 15, 2007

井真成

『せい・しんせい』または『い・まなり』と言う名の遣唐使留学生の墓誌が見つかった。という報道がされたのが数年前。
以前にもこれについて記した。
この『井真成』は、阿倍仲麻呂や吉備真備らと長安を目指した遣唐使。その墓誌には『中国の礼儀教養を身につけ、中国の風俗に同化した。正装して朝廷に立ったなら、並ぶものはいなかったに違いない。』と書かれていた。また、『玄宗皇帝は亡くなったことを痛み、官職を与えた』ともある。

さて、今日はいつもの異業種交流会。講演会のゲストは、この『井真成』の市民研究会の方であった。一市民であるこの方が発起人となり、活動したことで、井真成の故郷と考えられている藤井寺市に墓誌を展示する機会を得たそうだ。
この墓誌の里帰り活動の根元には、墓誌の一文

『死ぬことは天の常道だが、哀しいのは遠方であることだ。身体はもう異国に埋められたが、魂は故郷に帰ることを願っている。』

に心を動かされたことが大きく影響しているとのことであった。

四月の最終日曜日。氏寺・葛井寺で法要を行うとのこと。打ち上げの酒の席なれど、参列する話になった。

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Comments

藤井寺には3ヶ月に一回ほど家族で行くので「井真成」さんののぼりなどをよく目にします。

連休取れそうなので僕も葛井寺におまいり行きたいです。

Posted by: 真澄 | March 16, 2007 at 01:33 AM

おぉ~
真澄くん,うまくあえば一緒に行こうよ♪

Posted by: 真成 | March 16, 2007 at 05:03 PM

先日はどうもでした。
ところで以前、熊本の産山村(うぶやまむら)というところに仕事で行ったことがあるのですが(二泊三日)、そこには井さんという姓の人がたくさんいらっしゃいました。「い」さん。先祖代々そこに暮らしているようでしたが、いつからかはわかりませんでした。大分との境のあたりにある村です。阿蘇がなだらかな丘越しに見えて、観音様の寝姿に似ているということで寝観音と呼ばれていました。水の豊かな、いい村でした。

Posted by: しょっち | March 21, 2007 at 08:56 PM

先日はありがとうございました.
井さんの村のこと,研究家の方から伺いました.村のほとんどの方が「井さん」だそうで.
水の豊かな村でしたか.
今年は九州に向かいたいと思ってますので,候補に入れておきます.

Posted by: 真成 | March 21, 2007 at 11:29 PM

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