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August 17, 2006

高野の木喰さん

K_sro02
ネットサーフをしていたら高野の鐘のページにたどり着いた.

高野大塔の鐘 『高野四郎』

写真はこのページから拝借した.
このページ内の記述を以下に記す.

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現在の大塔の鐘は、天文16年(1547)8月25日に鋳造(改鋳)されました。これは梵鐘に刻まれる銘文や国宝・続宝簡集所収文書などから知ることができます。永正18年の大火から25年後の天文15年7月18日、千手堂において衆会(会議)がありました。そこで木食長弘(66歳)という大和国十市郡出身の行人(ぎょうにん)僧に大塔の鐘の再興責任者(願主)としての依頼があり、本人は再三辞退したのですが聞き入れられなく、ついに引き受けることになってしまいました。
 天文15年(1546)10月19日、永正18年の火災で溶け残った約三分の二、重量915貫目(口径4尺5寸程度の鐘の材料)分の梵鐘をくだいて鋳造作業に取りかかります。

木食長弘はその日から穀物を断って千座の護摩を修行し、約三ヶ月弱の期間で翌年正月11日に結願。続いて金剛愛染明法一千座、虚空法三百座、薬師法三百座、一字金輪法一千座、毘沙門天法一千座、大黒天神法一万座、大弁才天法一千座、荒神花水供一千座、大威徳法一百座、大勝金剛法一百座、聖天供一座、閻魔天供二十一ヶ座、求聞持法一座、八千枚一座、仁王般若経三百座、般若心経一万巻、真読大般若経全部と矢継ぎ早に修法や読誦にて鋳造祈願を行い、さらに各所を参詣、あるいは代参することは次の通りです。四所明神、伊勢参宮、吉野歳参開帳一生中、熊野歳参 三カ年、御多賀参詣一度、粟島三年年参、住吉四所奥之天神連歌五所、西宮廣田参詣三人、愛宕山三人并百味法楽等、春日七堂、男山参詣、天野月参数年御湯神楽一度、天川御湯参詣御神楽開帳法用二度、伊勢万度御祓二度。

 その後も不動護摩を一万座修行していますが、一人の修行者が約一年間の短時間でこれほどの修法をこなせるとは思われませんので、施主結縁者等で不眠不休の修法が行われた可能性を考えるべきかも知れません。
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とある.
最後の記述にある一人の修行者では修法をこなせるのは困難であるが施主結縁者等で...とある通り,鐘の再興に対する木喰上人さんの意志に参道した方々によりこれだけの修法がなされたと考えてもすばらしいことですよね.

これから高野詣りをする度,横を通る度にこのことを思い出すでしょう.

k師,すごいよな~♪
遠く及ばんけど,僕らもがんばろで!

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